鳥谷真佐子、加藤健郎、高野渉、中島千鶴、河合伸悟、堀祐太郎(敬称略)が、11月に経営情報学会2024年全国研究発表大会に研究論文を発表しました。
論文タイトル
プレトタイピング実施によるマルチサイド型の非医療系デジタルヘルスケアプラットフォーム構築のための論点抽出
Identifying Key Issues in Building a Multi-Sided Non-Medical Digital Healthcare Platform Through Pretotyping
概要
本研究では,マルチサイド型の非医療系デジタルヘルスケアプラットフォームの構築に向け,オフィスにおける健康サービスを想定したプレトタイピングを実施しています。複数のモニタリングサービスと健康関連サービスを組み合わせた仮想的なプラットフォーム体験を実証実験として設定し,参画事業者間における事前のデータガバナンスに関する取り決めの重要性,プラットフォーマーの持つべきマネジメント機能,ユーザーニーズ,倫理的課題を明らかにできました。これらの知見に基づき,当該プラットフォーム構築における重要な観点を整理し、プレトタイピングの有用性を示しています。
論文の詳しい内容はJ-StageよりPDFを閲覧できます。
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